大分空港とは
大分空港は、大分県国東市に位置する国管理空港です。1971年10月16日に現在地で供用を開始し、県内の空の玄関口として発展してきました。別府や湯布院、大分市方面へのアクセス拠点としての役割も大きく、観光・ビジネスの両面で重要な交通インフラとなっています。
空港の設置管理者は国土交通大臣で、滑走路は3,000m×45m。国内線・国際線の双方に対応する地方空港として、九州東部の航空需要を支えています。近年はターミナル機能の拡充も進み、利便性の向上が図られています。
大分空港の基本概要
| 所在地 | 大分県国東市武蔵町糸原大海田 |
|---|---|
| 空港種別 | 国管理空港 |
| 設置管理者 | 国土交通大臣 |
| 供用開始 | 1971年10月16日 |
| 運用時間 | 7:30〜22:30 |
| 滑走路 | 3,000m × 45m |
| 空港面積 | 1,481,681㎡ |
| 駐機場 | 92,450㎡(10バース) |
| 駐車場 | 第1駐車場712台、第2駐車場219台 |
| ターミナル運営 | 大分航空ターミナル株式会社 |
大分空港の歴史
現在の大分空港は、1970年に起工し、1971年10月16日に「新大分空港」として供用を開始しました。開港当初の滑走路は2,000mで、その後の航空需要拡大にあわせて段階的に機能強化が進められています。
1973年には名称を「大分空港」に改称。1982年には北側へ500mの滑走路延長、1988年には南側へさらに500m延長し、現在の3,000m滑走路となりました。こうした整備により、地方拠点空港としての受入能力が大きく高まりました。
1992年には国際線ターミナルビルが供用開始され、同年4月には大韓航空によるソウル線が開設されました。2002年には新旅客ターミナルビルが供用開始され、国内外の利用者に対応する機能がさらに充実しています。
2019年には国際線ターミナルの増改築が行われ、2024年には国内線旅客ターミナル北側増築工事に着手。2026年3月には北側増築部が供用開始され、旅客施設のサービス向上が図られました。
大分空港の特徴
大分空港は、大分県北東部の国東半島に位置し、別府・湯布院など全国的に知名度の高い観光地への玄関口として知られています。空港からはバス、車、レンタカー、タクシーなど複数の移動手段が用意されており、県内各地へのアクセス拠点として利用されています。
館内にはレストラン、カフェ、土産店、コンビニ、免税店などがそろい、地方空港としては比較的充実した施設構成です。観光客だけでなく、出張利用者にとっても使いやすい空港といえるでしょう。
ターミナル運営を担う大分航空ターミナル株式会社は1956年設立で、資本金は4億9,500万円、従業員数は160名です。空港ターミナルの運営に加え、施設賃貸、旅行業、物販、広告事業など幅広い業務を行っています。
最新の利用状況
大分県の公表によると、2025年度の大分空港利用者数は総計1,973,157人でした。内訳は国内線1,863,442人、国際線109,715人で、前年度比は103.2%となっています。
国内線は東京・大阪・名古屋方面が堅調に推移し、国際線は台湾線の就航などによって利用が伸びました。総利用者数はコロナ禍前の2018年度実績2,002,626人に対して98.5%まで回復しており、航空需要の戻りが鮮明になっています。
まとめ
大分空港は、1971年の開港以来、滑走路延長やターミナル整備を重ねながら、大分県の主要空港として機能を高めてきました。近年は旅客数がコロナ禍前の水準に近づき、施設面でも増築が進むなど、今後のさらなる利便性向上が期待されます。
観光と地域交通の両方を支える存在として、大分空港は今後も県内外の人の流れを支える重要な拠点であり続けるでしょう。

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